先日、ダイソーのメランジでネットバッグを編みまして。
夏の定番であるネットバッグも、秋冬用の糸で編んだらまた感じが違ってて素敵だなぁと実感しました。
人それぞれ好みがあるので、微妙という方もいらっしゃるでしょうが、私は好きだな、と。
なので、別な糸でも編んでみようかと思い、昨年買っていた糸を引っ張り出すことにしました。
カラフルすぎて目が痛くなる糸、ロッシュドゥ。
ロッシュドゥは通信販売などではほとんど見かけない糸なのですが、スネイルと同じく八千代工業さんが販売しているアクリル毛糸です。
スネイルは一時期、アホかってほどに編んでましたね、わたし。
スネイルも鮮やかで面白いグラデーションの段染めで、更にボリューミーでリーズナブルという素敵な糸なのですが、ロッシュドゥも同様に鮮やかで面白い色合いになる段染めで、ボリューミーかつリーズナブルです。
特徴としては、異なる段染め糸を2本撚り合わせた糸であるということでしょうか。
複雑な色合いになるので、とても面白い編み上がりになります。
同社の商品なので、スネイルが購入出来たホームセンターなどで売ってるんじゃないかな、と思います。九州なら、みんな大好きハンズマンにあります。他地域は分かりません、すいません。通販では見付けられませんでした。
しかし、八千代工業ってニューイヤー駅伝のイメージがとても強いのだけど、毛糸作ってたのね……。
そんなロッシュドゥの最もカラフルな糸、プラネリアで編んだネットバッグがこちらです。
まぁ、素晴らしいほどの派手さ。そのわりに、遠目から見るとレインボーグラデーションでまとまって見えるという絶妙さ。本当に面白い糸です。
近くから見ると、本当に複雑に色が入ってます。
遠目から見たときと印象がちょっと違うあたりが何とも面白いですね。
トルコ製の乾式アクリル毛糸なので、柔らかくて軋みも少ない糸です。
アクリルたわしなどを編むのには使えませんが、こういう小物を編むなら個人的にはウールよりも軽くお手入れが楽という点も鑑みて、乾式アクリル毛糸がとても良いと思ってます。ウェアにはちょっと、って人はいるかと思いますが、個人的にはウェアでも平気だと思わなくもないです。ウェアを編まないから関係ないけど。←
そして、そのへんにあったレース糸だの余り糸だので中身を入れてみたら、こうなりました。
少し伸びはありますが、使用するのには全く問題ない程度。
太めの糸で編んでいますので、畳むとかさばり、エコバッグとして持ち歩くのにはたぶん向かないです。
グラデーションが鮮やかで華やかなので、中に無地のコットンやリネンで作った巾着タイプの内袋などを入れても良いかもしれません。内袋を生成りにするか黒などのカラー物にするかによって雰囲気も全く違ったものになりそう。
ロッシュドゥ、やっぱり好きだなー。
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